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基礎練習や音階練習は地味~ですよね💦

どちらかというと、あまり楽しくないと思ってスルーしがち。

けれど、これが演奏力に直結してくるんです。曲を練習することも大切ですが、楽譜を見たままに漠然と何度練習しても音程が良くなることは難しく、効果的な練習とはいえません。

​良薬は口に苦し…毎日少しづつで良いので、ぜひ取り入れていただきたいトレーニングです。

音階練習の手始めに、今回は3つのKey(調性)の練習スケールをご紹介いたします。

最後の『調性とスケールの練習』は参考までに掲載しました。

​興味のある方はご利用ください♪

各練習パターンは4小節単位になっていますが、スケール練習、アルペジオ練習ともそれぞれ何度か繰り返しを入れて練習するようにしましょう。

まず楽譜を見て練習に入る前に、心の準備と機材の準備を整えてください。

〇心の準備…練習に際して留意する点

①これから音を出そうとしているスケール(音階)は、メジャー(長調)かマイナー(短調)かを確認して、心に留めてください。

メジャースケールは一般的に明るい印象があり、マイナースケールは落ち着いたしっとりした印象を感じる方が多いと思います。

②音の響きをイメージしてください。

③スケール(音階)を練習用の音符の羅列として捉えるのではなく、音楽的な旋律として捉えてください。

旋律として、イメージをもって音を響かせる意識が大切です。

④その日の練習の目的意識を持ちましょう

音階練習ほど無理なく指に柔軟性や正確な動きが得られる練習ありません

けれど実は、音階練習は目的をもって行うことが大切なのです。

・指の動きの正確さを目的とする…

・レガートに演奏することを目的とする…

・均一な音で演奏することを目的とする…

など自分で毎回目的を明確に設定して、練習にのぞむことが大切です。

〇機材面の準備

①メトロノーム、チューナーを用意。

②ピッチが安定するように、楽器を温めておきます。

それでは練習方法を説明します。

〇基礎練習と同様に、無理のないゆっくりとしたテンポを選択してください。

ここでいう無理のないテンポというのは、

メトロノームをしっかり聞きながら、早くなったり、遅れたりすることなく余裕をもって演奏することのできる速度をいいます。

難しい曲や速いテンポの楽曲を、なんとか演奏することよりも、楽曲に感情こめて表現することの方がずっと音楽的です。

練習といえども旋律を奏でているのですから、音楽的にアプローチすることが大切です。

〇必ずチューナーで出音の確認をしながら練習する

あいまいな練習は、あいまいな感覚をしっかりと身につけてしまうので、非常にマイナスです。

一旦あいまいな音程感覚やリズム感覚が身についてしまうと、それを修正するのは至難です。

​漠然と曲ばかりを練習する方は、あいまいな感覚に陥りやすいため、効果的な練習につながりにくいのです。

演奏力向上を狙ってのコツコツした積み重ねなのですから、時間にがかかって遠回りに感じることがあるかも知れませんが、正確な音程感覚、リズム感覚を形成するためにも、面倒がらず実行しましょう。

○テンポになれて余裕が出てきたら、徐々にテンポを上げましょう。

テンポに慣れてきた…ということは、そのスケール感覚に慣れてきたということ。

徐々にテンポアップしていくことで、フィンガリングのトレーニングになると同時に、もう一点確認しやすくなることがあります。

人にはたいてい人それぞれに苦手な運指のパターンがあるものです。

どの部分で指孔の押さえが弱くなる…

同じ場所でつっかえてしまう…

ある部分で指の動きがぎこちなくなる…

など、スムーズにいかなくなるのは、たいてい同じ箇所の場合が多いです。

そこが、まさにあなたの弱点💦

その箇所を重点的に練習することで、弱点の解消につながります。

〇その他、練習のバリエーションとして

〇スラーをつけて練習してみる

〇クレッシェンド、デクレッシェンドなど大きく表情をつけた練習をする

なども取り入れると効果的です。

最後に、アルペジオトレーニングのヒントをひとつ。

アルペジオ(分散和音)は、音列が3度や5度、時にはオクターブも飛ぶことがあります。

​チューナーで確認しながら練習することは勿論大切ですが、次の音を明確にイメージして練習するようにすると、音程感覚の最適な訓練になります☆